日本ナッツ協会 設立目的
- ナッツ類の普及及び需要の拡大
- 官庁及び関係諸機関との連絡
- 食害物質に対する安全対策の研究及び啓発
- 内外ナッツ市場の実情調査
- 原産地業者及び関係機関等との連繋
- ナッツ類に関する内外諸情報の収集、交換及び伝達
最近の食品に対する消費者の関心は、特に健康志向に対する傾向が強く、中でもナッツ(木の実)は5000年も昔から愛用されてきた食品であり、現在は、計画的に栽培・生産されてはいるものの、多くのナッツは硬い殻に覆われたり、何らかの外皮で保護されている為に、可食部の核や実の部分は、害虫や直接的な農薬散布などから比較的安全に守られているので、自然な食品として注目を集めつつあります。
しかし、化学薬品や添加物の問題はあらゆる食品に対して監視の対象となるため、2006年度より実施されている残留農薬等に関する基準が700種類近くあるポジティブリスト制度の下で、問題なく安全な食品としてのナッツが供給されるように業界が協力をして日本ナッツ協会を活用しています。